LOOK 765HM ケーブルの組み付け
LOOK 765HM ケーブルの組み付け
フレームの準備が出来たのでいよいよケーブルの取り付けに取り掛かります。
まずはブレーキケーブルから組み付けます。
765HMのフレームはリアブレーキのケーブルが右側から中を通っていくインナー仕様になっています。右レバーがフロント、左レバーをリアに組むので後ろブレーキのケーブルがヘッドチューブの前を横切るようになります。
リアのブレーキケーブルをフレームの中から引っ張り出しました。やれやれ・・・。フレームの中をケーブルが通るタイプのモノの組み付けは毎回、苦戦しております。
続いてシフトケーブルを組み付けます。
このフレームはシフトもインナー仕様ですが、ライナーがある程度、中を通っていて左レバーのシフトケーブルは左側に、右レバーのシフトケーブルは右側に通すように決まっていました。
前を横切るリアブレーキケーブルが少しだけ気になりますが、新しいフロントディレイラーのおかげでケーブルアジャスターをケーブル途中に取り付けずにすんだのですっきりと仕上がりました。
リアディレイラーの接続ケーブルはディレイラー本体に付属しているOT-RS900という専用ケーブル指定になっています。通常のシフトケーブルとは違い、やわらかく曲がりやすいケーブルです。
ケーブルが繋がって各パーツの調整が終わりました。
次回はいよいよバーテープを巻いて完成です。